ディグのフォーメーション
ディグ(スパイクレシーブ)のフォーメーションはどのようにしていますか?
9人制のママさんバレーではローテーションがないので、固定したポジションでプレーしたほうが自分の役割や動きもはっきりしますね。
それには、チームの特徴を活かして守備範囲を決める必要があります。
例えば、前衛に高さがあり、ブロックの得意な選手が揃っているようなら、左右のハーフが前衛に上がった現在の主流となっている5−1−3の基本のフォーメーションにします。
そして、相手のレフトからのスパイクに対しては、前衛(HR.FR.FC)を3枚にし、ハーフもブロックに跳びます。セッター(FC)がでトスを上げられない時は、ハーフセンター(HC)がボールを繋ぐようにします。
また、相手がセンターから攻撃してきた時には、レシーバー間のスペースが重なりあうように守備範囲を決めておき、ブロックの左右間を抜けてきたボールに対応出来るようにしましょう。
逆にチームに高さがなく守りを固めたいなら、5−1−3より多少守備的な前衛の選手が4人並び、その後方につなぎ役のハーフが2人、更に後衛が3人並ぶ4−2−3のフォーメーションにします。
相手のレフトからの攻撃に対いては、前衛のブロックを2枚(FR.FC)にして、FLなど前衛の一人がフェイントなどのカバーに入ります。
セッターがトスを上げれない場合は、ハーフと前衛は二段トスのフォローに入れるように準備しておきましょう。
なお、理想を言えば各メンバーにあったフォーメーションが良いですが、ママさんバレーは相手があっての競技なので、やはりこの現在主流のどちらかのフォーメーションを採用するのが妥当でしょう。
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