強いチームに勝つ練習
ママさんバレーでもやるからには、大会に出て勝ちたいもの。
ただチームの戦力が充実していなかったり、チームが出来て間もない場合など、どう考えても劣勢な場合は、どう強いチームに立ち向かっていくか?という練習が大会前には必要です。
また、ママさん選手たちには、自分たちが劣勢な立場で予選を迎えるということを、一人ひとりがしっかり理解しておくことが大切です。
そんな上位の強いチームに勝つには、自分たちの劣勢な要素を考えて、それを分析していくことが大事です。
例えば、相手のママさんチームよりも平均身長が低いのか?相手が大きいのか、優れたエースアタッカーがいて攻撃力が高いのか?反対にディフェンス力があるのか、といった具合に分析をしていきます。
それが分かったなら、その後は、自分たちが何を武器にして強いチームに立ち向かっていくのか考えます。
総合力に劣っているなら、真っ向勝負を避けないと勝機がないですよね。
そのような場合は、限られた地域での戦いに持ち込んでいくと良いです。
例えば、攻撃力が高いようなら、アタックラインとエンドライン、サイドラインに囲まれたエリアのバックゾーンにボールを入れてしまうと、相手アタッカーの力を発揮させてしまいやすくなります。
そこで、フロント周りにボールを集めるようにすれば、敵のエースアタッカーは思うようにスパイクを打てず、相手の攻撃力を半減させることが出来ます。
それには、ラリー中にプッシュやフェイントをやる割合が高くなります。
このようにどうすれば強いチームに勝てるのか?まずは考えて、その際に必要な技術やフォーメーションなどのポイント絞って練習していくと、時間がないママさんにも効率的です。
いずれにしても、大会に向けて選手の技術や考え方を伸ばし、チーム力を高めて強いチームに勝つには、日々の練習が不可欠なので、まずは基本を身につけ色々なトレーニングなどのやり方を知っておくと良いでしょう。
関連ページ
- ポジション決め
- 前衛のポジションとフォーメーション
- ハーフポジション役割
- 後衛ポジションの役割
- サーブレシーブのフォーメーション
- ディグのフォーメーション
- 三角形のポジショニングを意識しよう。
- 強いチームと対戦する際の戦術
- レセプションのポジショニング
- ミスしても苦手意識は持たない
- 練習試合は様々なレベルのチームとやろう
- ママさんバレーのキャプテンの役割
- ブロックフォローのフォーメーション
- 練習メニューの組み立て方
- データをとって戦術に生かそう
- 試合前の技術面の調整ポイント
- 試合後のミーティングについて
- ママさんバレーが上手くなりたい!不器用な人の方が最終的に伸びる!?
- ママさんバレーのイメージトレーニングのやり方
- ママさんバレーの中センの動きは?中衛・後衛のトスで攻撃するポイント
- ポジショニングの基本
- ママさんバレーのスパイクのポジショニング!攻撃力を最大限に引き出すための具体例とポイント
- 試合に勝つ秘訣!相手のペースに惑わされず、自分たちのプレースタイルを貫く