試合前の技術面の調整ポイント
ママさんバレーの試合前には、技術面の調整や準備を抜かりなくしておきたいですね。
試合前に調整しておきたい技術面のポイントとして、まずは自チームの得意なプレーをさらに伸ばし、試合で発揮できるようにすることです。
例えば、攻撃型のチームなら、コンビネーションなどに磨きをかけるといいですね。
ママさんバレーはどのポジションからも攻撃が可能なフリーポジション制なので、チームの特徴を活かしていろいろな攻撃を仕掛けられます。
レシーバーは、その攻撃を活かすためにどんなレシーブをしなければいけないのか考えなければいけません。
パスをするふりをしてトスなど、ひとつのプレーに対して2つの選択肢があると、相手を欺くこともできますね。
アタッカーであれば、打つふりをしてトス、セッターであればトスをするふりをしてアタックなど…。
その為、試合前にチームの特徴にあったフォーメーションになっているのか?ということも確認しておく必要があるでしょう。
その次に大切なのが、サーブとレセプション(サーブレシーブ)です。
やはり強いチームはサーブ力が高いですし、サーブレシーブは攻撃に繋げる第一歩と言えるからです。
サーブはトスを、レセプションを味方との連携を中心に確認しておくと良いでしょう。
バレーボールにはその他にもたくさんの技術がありますが、試合が始まるまでこの2つの技術はぎりぎりまで調整しても良いと思います。
そして、最後に自分が不安に思っているプレーを重点的に練習します。
ただ、苦手な技術を克服しようとするよりは、得意なことを伸ばしたほうがモチベーションがあがります。
試合前はあれもこれもと練習をやりすぎて、試合当日に疲れがたまっていたり、集中力が不足しがちになったりするのは本末転倒です。
試合当日に疲れを持ち越さないように、適度な緊張を保ちながら、技術面の調整を行うなど、疲労を残さないように軽めの練習をしなければいけません。
また、選手一人ひとりは貴重な戦力であり財産なので、試合前はできるだけチーム全員が参加して練習することも大切です。
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