試合後のミーティングについて
試合の後のミーティングをやっていますか?
9人制のママさんバレーは、家庭があるので時間があまりないからミーティングもなく解散するチームもあると思います。
また、以前はしていたが、負けの試合では原因を責め合ったりすることが多くなり、やめたというチームあるかもしれませんね。
ですが、試合が終わった後はミーティングをする機会を持ったほうがよいと考えます。
何故なら、ミーティングをすることで、自分の役割などの確認もとれるし、気づかなかったことなどもわかって、チームがまとまるからです。
また、当日は選手も興奮状態にあったり、家のことが心配ということもあると思うので、2,3日おいてミーティングするようにしたほうが、選手も冷静に試合を振り返ることができると思います。
その際、注意すべきことは、次の練習や試合に向けて前向きなミーティングをすること。
やはりママさんバレーは、上手でも下手でもやはり楽しやることが大切だからです。
その結果、個々の選手も上達しチームも団結します。
とはいえ、試合は負けると不満が多くなるものですが、負けの原因を各選手に追究することではなく、まずは勝敗にこだわらず、選手の健闘を称えるようにしましょう。
そのうえで、試合を冷静に振り返り勝ち負けの原因を分析するようにします。
例えば、その時の選手やチームの心理状況だったり、技術や身体のコンディション、体力などについて話しあいます。
また、試合に出ていない控えの選手たちの意見もとても大切です。
特に同じポジションの選手が控えにいれば、噛み合っていない時の動きがどうなっているのか、注意深く見ているはずだからです。
また、ベンチから見ていて、色々な状況判断が出来るようになれば控えの選手のプレーの質もあがり上達していくはずです。
試合が終わった時には、たとえ勝ち試合でも何か課題が残る筈です。その課題を克服することでチームはさらに強くなるに違いありません。
いずれにしても、バレーボールは個々の選手が頑張れば勝てるというものではないように思います。ミーティングをしていないチームは、試合後には振り返ってみる機会を持つようにしてみてはどうでしょうか。
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