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バレーボールのメンタルについて

バレーボールのプレーの中でメンタルが最も作用するのがサーブレシーブ。
その為、非常に難しい技術ともいえ、これは9人制のママさんバレーも同じです。

 

 

スパイクをレシーブする時には、周りの流れの動きに沿って体を動かしていくようになるので考える時間がありませんが、サーブレシーブはじっと相手のボールが来るまでの待つ時間があります。

 

 

これを選手がどのようにとらえるかが一番のポイントです。
「来るなら、こい!」と思うのか、「サーブがきたら嫌だな」と思うのか、そのメンタルは表情に現れます。

 

 

誰しも、試合の一番最初のボールは自分のところに来て欲しくないと少しは思っているのではないでしょうか?
試合早々自分のミスで試合の流れを悪くしたくないと思うものです。

 

 

この苦手意識を取り除いていくことが、チームのコーチ、もしくは指導者がいないようならキャプテンの役目です。
単純に考えて、コートに9人いて一人がセッターと考えれば、一人が8分の1ずつ守備範囲を受け持つことになります。

 

 

しかし、身長や年齢の幅があり技術にも差があるママさんバレーでは、そう簡単に計算通りにいきません。
その為、サーブレシーブが得意、苦手な選手を明確にし、上手な選手が広い範囲をカバーできるポジショニングをしっかり決めておく必要があります。

 

 

練習試合では、サーブレシーブの質よりも、守備範囲のポジショニングがしっかり機能しているのかを優先して確認しておくようにし、それぞれの選手の役割をきっちりこなしているという自信を植え付けることが、チームのサーブレシーブの向上させるカギです。

 

 

また、サーブを受けない選手は、いつでもカバーに入れるように準備をしておくことも大事です。
サーブレシーブのフォームは通常の練習でもある程度は身についてきますが、試合での返球率をアップさせるていくには、実戦を想定した練習を数多くしてサーブを多く受けることことが欠かせません。

 

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