パス、ディグ、レセプションの総合練習!球質に合わせたアンダーハンドを身につけよう
ママさんバレーでは、アンダーハンドレシーブは球種に合わせた技術を身につけることが大切です。
というのも、パス(チャンスボール)、ディグ(スパイクレシーブ)、レセプション(サーブレシーブ)では、ボールの捕らえ方と送り出し方に違いがあるからです。
そこでコートが使えなくてもできるパス、ディグ、レセプションの練習方法をご紹介します。
やり方はとても簡単で、パス、ディグ、レセプションごとの3種類の球質をパートナーに出してもらい、それぞれのボールの捕らえ方と送り出し方を身につけていきます。
パートナーは下から投げたボール(チャンスボール)、上から投げたボール(スパイク)、飛距離が長いボール(サーブ)を出していきます。
まずチャンスボールは、パートナーに近くの2〜3メートル離れたところから下からボールを投げてもらい、練習者は素早く落下地点に入りボールをアンダーハンドで捕らえ、膝を使って送り出します。
ディグのスパイクをイメージした上から投げるボールもパートナーに2〜3メートル離れて向かい合ったたところからボールを投げてもらう、あるいはヒットしてもらい、しっかりボールの正面に入り、アンダーハンドでボールを捕らえて、ボールを送り出します。
レセプションのサーブをイメージした飛距離が長いボールは、9メートル以上離れたところに向かい合って、パートナーにボールを投げてもらう、あるいはヒットしてもらうようにします。
そして、同様に落下地点に入り、ボールをアンダーハンドで捕らえて、ボールを送り出します。
ママさんバレーの試合で使うシュチュエーションとして考えられるパス、ディグ、レセプションの3つの球質を仮定して、補足とボールを送り出すという総合的な練習です。
実際のパスやディグ、レセプションをイメージして、送り出す位置に的を置いたりして狙いをつけて返球するようにすると良いかと思います。
なお、アンダーハンドはボールと自分との位置関係をつかんで補足しないと上手くできません。
そういった意味で身体の正面でボールを捕る感覚を身につける練習として、フラフープを持って、そこにボールを通す練習を行うと良いかもしれません。
何故なら、フラフープを持つことで意図的に腕を伸ばした状態が作れ、ボールと自分との位置関係をつかむことができ、ボールの補足感覚を養うことができるからです。
そして、上手にできるようなら、前後左右、高さやスピードに変化をつけても同じようにフラフープにボールを通すことができるように練習して行くと、ママさんバレー初心者からでも効率よくアンダーハンドが上達できるはずです。
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